大地の学校ロータス施設長の今井です。
今回城西高校さんからご縁を頂き、三日間のインターンシップを受け入れました!
インターンシップとは簡単に言えば“職場体験”です。学生の時は先生の言い付けを守り“言われたことを守る”ことを教えられますが、社会に出るといわゆる“指示待ち人間”は使い物になりません。
そこで今回のインターンシップでは高校生達に敢えて具体的な指示はせず、ロータスで大切にしている
「自分で考え、自分で行動する」
ことを体感してもらうことにしました。
まず初めに3つの課題を最初に伝えました。
①初日は子ども達の顔を覚え、一緒に遊ぶことに専念する。
②子ども達と共に、何をしたら面白そうかを考える。
③自分で考えてきた計画を実行する。
初日は戸惑いながらもなかなか積極的に話すことが出来なかった高校生達。
「ザリガニ食べたことある?笑 お昼ごはんに食べさせてあげる♪」
と完全にロータスキッズの洗礼を受けてオロオロしていました(^o^;)
2日目
「糞虫(ダイコクコガネ)を探したい!」と言う男の子と一緒に雨の中、大量のうん◯の中をスコップで掻き分けて探しました。
「臭っっ!そしてキツイ…」
虫嫌いな高校生は汗とうん◯まみれになりながらも男の子と一緒に探し続けます。
「一生忘れられない経験になりました(ToT)」
と何とも言えない顔で答える彼らは、気付いたら子ども達とすっかり打ち解けていました。
そして最終日。
この日は高校生達から“アクション”を起こすという課題を与えました。卓球やかるた遊び等、高校生達の方から「一緒にやらない?」と誘って子ども達と沢山関わっていました。
3日間が終わり、振り返りをしました。
高校生達からは
「学校に行けない子ども達と聞いていたので、もっと暗い子を想像していました。でも本当にみんな元気で、こっちの方が体力持ちませんでした(^-^;」
「自然の中で遊ぶって大切なことだと思いました。久しぶりに森の中で虫探しとかして、子どもに戻ったみたいで本当に楽しかったです!」
「糞虫探しは本当に大変で、もう二度としたくありませんが一生の思い出ができました。そして指示待ちではなく“自分で考え、自分で行動する”大切さを今回のインターンで学びました」
等々、高校生達の学びを共有しました。
彼らがこの経験をどう捉え、どう成長していくかは僕にはわかりません。でも彼らの感想を聞いて、きっと大切なことを感じとってくれたんだと思いました。
今回のインターンシップで共に学び、成長できたことに心から感謝致します。城西高校の先生方、繋がりを作って下さったアスクネットの方々、本当にありがとうございました!
大地の学校ロータス
岡崎市竜泉寺町百々13
080-5182-4832(代表:今井)
daichi-no-gakkou@outlook.jp
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