大地の学校ロータス施設長の今井です。
いつもロータスの話ばかりなので今回は公立学校に通う小学生から聞いたお話をします。
その子とは小学1年生からの付き合いで、今は立派に5年生になりました。彼の言葉はとても的を得ていて、公立に通いながらも決して大人の価値観に染まらず自分の考えを口に出来る子です。
「本当は真央くんのように自由に好きなことをして生きたいよ。でもみんな人と違う生き方をするのは怖いんだ」
「本当はどうしたいの?」と僕は聞きました。彼の本音は“ロータスに通いたい”でも母親が学校の先生である手前、公立学校に通いながら日々勉強や部活に勤しんでいたんです。
彼は
「大人は普通に生きる方が安心だから‥」
と呟きました。
この大人達の“普通に生きて欲しい”という考え方こそ、僕は洗脳に近いんじゃないかなと思います。この子はうっすらと、その事に気付き始めていました。
子どもの夢は自由で個性に溢れています。
「サッカー選手になりたい!」
「パイロットになりたい!」
でも大人の生き方を見て、子どもは育ちます。そして少しずつ大人になるにつれ、この“普通に生きて欲しい”というマインドに支配されて、殆どの子が無難なところで落ち着いてしまいます。
要は我々大人が「人と違う生き方をする恐怖」に打ち勝てるかどうかなんです。
フリースクールに通う子というのは洗脳を受ける前にその本質に気付いてしまった子達なんです。だから人と違う生き方に恐怖を感じない。
見学に来る親御さんの殆どは
“本当は普通に学校に通って欲しい”
と言います。
でも子ども達はもう違う生き方を選ぼうとしているんです。親がその恐怖に支配されて、自分の子を一生懸命引き戻そうとしているのが現状です。
ここでよく考えて欲しいのです。
「一体、誰の人生なのか?」と
どこまでいっても
親は親の人生
子は子の人生なんです。
自分の恐怖で、子どもを支配するのはもう辞めにしませんか?あなたのお子さんは、もうあなたの歩んできた時代に生きていないんです。
真っ白な子ども達を、誰の色にも染めず
自分らしい色で、色鮮やかに生きて欲しい。
僕はそのためにロータスをやっています。
岡崎市竜泉寺町百々13
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