大地の学校ロータス施設長の今井です。
ロータスに見学に来た方や、ボランティアさんからよく聞かれる「ロータスで何を学んでいるんですか?」というご質問に対して僕の意見をお伝えします。
例えば釣り1つにとっても様々な学びがあります。魚がどこにいるのか?どんな仕掛けなら釣れるのか?餌は何にするのか?潮は何時に満潮で干潮はいつからなのか?…
遊びの中には「どうしたらもっと面白くなるだろう?」って疑問が沢山出てきます。
疑問を解決するために頭をフル回転させます。そして一番大切なのはそれを誰にやらされてるでもなく“自分でやりたいから”考えることです。
これが主体性の本質なんですね。
子ども達は自由な時間の中、自分で考え、自分で行動することを学んでいます。
反面僕ら大人達が小さい頃から馴染んできた授業や座学というのは全て受動的です。席に座ってさえすれば「勉強やってます」ってことにしてもらえる。座席に座っている子の中で本気になって学んでいる子の割合はどれほどでしょうか?
だから僕は授業や座学中心ではなく、体験と遊びを中心に考えています。
それは自然の中でもいいし
アートでもいいし
音楽でもいい。
ロータスではその子がその子らしく生きられる方法を毎日、毎年模索し続けているんです。
今の世の中どうでしょうか?
比較、競争、効率、結果…
「将来のためにこれを身に着けておきなさい。」
「そんな下らないことばかりやっていると社会に出て苦労しますよ」と
子ども達は常に社会的自立という大義名分を盾に今を置き去りにされ続けてしまいました。
本当に大切なのは“いま、ここ”ではないでしょうか?
一日は人生の縮図です。
遊びの中に学びがあり、学びの先に仕事があります。だから全ての始まりは遊びだと思ってます。
肩の力を抜いて、深呼吸して
今本当に大事なものを何か考えてみませんか?
きっと答えはシンプルだと思います。
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