大地の学校ロータス施設長の今井です。
ロータスの子ども達と日々接しているうえで、とても大切にしていることがあります。
それは公平(フェア)であるということ。
例えば誕生日ケーキ。
大きなホールケーキを皆で分けるとき、普通なら
「1人1個ね!」って取り分けます。
でも、僕は切って
「あとはお好きにどうぞ」スタイルです。
それでも喧嘩にならない。
何故なら甘い物が嫌いな子は無理に食べる必要無いし、沢山動いて甘い物欲してる子は2個食べれる仕組みだからです。
これはスタッフとの接し方も同じです。
ずーっとスタッフとベッタリな子もいれば、
子ども達だけで自由に遊べる子もいます。
「みんな平等に」を意識すると、全ての子に等しく接する時間を作らないといけませんが、「フェア」を意識するとバラつきがあって良い。
不思議なことに平等にするより、公平にした方がみんな楽に過ごせるし不満も出ないんです。
大抵の大人達が学校社会で育ってきたので、「平等にしなければいけない」が染み付いてしまってます。
障害の有るか無いか
成長が早いか遅いか
全く同じ人間が1人もいないのに、真の平等なんてあるんでしょうか。
朝起きれないなら登校時間を無くせばいい
ご飯食べのが遅いなら給食時間を無くせばいい
子どもが学校に合わせるのではなく、学校が子どもに合わせる。
そんなゆる〜い環境で過ごしていると
他人と比べたり、競ったりする必要がなくなってきます。だから皆穏やかになるんです。
みんな違ってみんないい。
それを実現されるには、平等ではなく公平でいること。
そんな想いをこれからも大切にしていきたいと思います😊
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