大地の学校ロータス施設長の今井です。
ロータスでは毎月スタッフみんなで集まり、スタッフミーティングを行っています。
主に個別支援計画書の作成や現場でのトラブル共有、問題点の改善等などロータス業務に関わることを議論します。
ただ、毎年1月は「方向性の確認」という、とても大事な話し合いをします。
・どんな学校(フリースクール)にしたいか?
・どんな社会を作りたいか?卒業後どんな社会だったら生きやすいか?
・個々の目標設定、チャレンジしたいこと。
この3点を全員で熱く話し合って方向性を定めていきます。Howtoというより、Mindに重点を置いてます。
僕がこの「方向性の確認」を何より大切だと思っているのは長年同じ職場で働いているとそれが少しずつずれていくものだからです。
最初は熱い気持ちで子ども達と接していたけど少しずつルーティンになってきているなぁ…
こんなことやってて何になってるんだろう…
子どもや教育に携わる仕事をしてたら一度は思うはずです。それは少しずつスタッフ間の温度差となり、その温度差が大きくなるとスタッフ同士のトラブルになったりギスギスした空気感が子ども達に伝わるものです。
アートでも、物作りでも、学習でも
登り方(アプローチの仕方)はなんでもいい。
スタッフ全員が同じ山頂を目指しているかどうかが非常に大切なんです。
「誰もが排除されることなく、毎日好きなことを思う存分楽しめる学校にしたい!」
「自分を愛せるようになってほしい!」
「卒業してもどの職種関係なく、その子の個性を受け入れてくれる社会を目指したい!」
等など、さすがロータススタッフみんな熱いハートをもっていました。その方向性も、全員一致で同じ山頂を目指していたのが再確認できました。
子どもが夢を諦めず、やりたいことに思いきってチャレンジできる環境を作りたいなら、まず大人がそれを実践できてなければ嘘になります。
だからロータススタッフのみんなにも個々での目標を設定してもらって、それをノルマのような重いものではなく「これにチャレンジしてみたい!」とウキウキワクワクするような姿で現場に居てほしいんです。
その点、ロータススタッフはみんな夢があってそれに挑戦する大人達の集まりです。
そしてそんな大人達を毎日見て育つ子ども達も、また同じように自分で夢を見つけ挑戦していくのでしょう。
子ども達に希望を見せたいなら、まず大人が輝いてなきゃね!!
今回はそんなスタッフミーティングの一部をご紹介しました。是非興味ある方は一度お越しください😊
岡崎市竜泉寺町百々13
080-5182-4832(代表:今井)
daichi-no-gakkou@outlook.jp
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