大地の学校ロータス施設長の今井です。
先日手作りモルック(フィンランドのボーリングみたいな競技)で遊んでいると近所のおばちゃんから
「あんたら遊んでばかりいないで勉強しなさいよ!」
と有難い忠告を頂きました。
「はーい」
と返事をしたきり、子ども達は特に気にもとめていない様子でした。
僕ら大人達が子どもの頃からずーーっと長年言われてきたセリフ。
「勉強しなさい!」
「宿題やったの!?」
「やることやってから遊びなさい!」
子どもの頃、皆さんはこの言葉を聞いて
「よし!!勉強やるぞーー!」と奮起したことが一度でもあったでしょうか?
きっとほとんどの人が「うるさいな~」と適当に返事したり、「はいはい…」と受け流したことでしょう。
ほとんどの子が勉強嫌いになってしまう理由は至ってシンプル。
勉強を“やらさせる”からです。
僕ら大人達はいつまでこの無用なやり取りを繰り返すんでしょうか?
その点、ロータスの子ども達は確かに自由奔放に遊んでいるだけかのように見えるかもしれません。
「算数わからないから教えてー!」
ある子は自分で持ってきたプリントを広げて自ら学びます。
またある子はパソコンのICTツールで勉強しています。そこに「やらされる」はなくて、「やってみたい」があるから皆自分から勉強するんです。
みんな同じペースじゃなくていい。
そもそも「学習の遅れ」なんて言葉は人と比べるから生まれたんです。
ゆっくり自分の足で
一歩一歩進めばいいんです。
何十年も「勉強しなさい!」というフレーズを繰り返して、子ども達を勉強嫌いにさせてきた我々大人達の方が、そろそろ学ぶべきなのかもしれません。
大地の学校ロータス
岡崎市竜泉寺町百々13
080-5182-4832(代表:今井)
daichi-no-gakkou@outlook.jp
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