大地の学校ロータス施設長の今井です。
ひっきりなしにやっているロシアの戦争ニュース。子ども達から
「なんで戦争すんの?」
「戦争以外でどうにかなんないの?」
そんな素朴な疑問が出てきます。
低学年の子にNATOとの関係や複雑な軍事作戦の話をしたところで理解は難しい。
戦争=駄目なこと
は子どもでさえも知っています。
何故なら彼らはよく小さな戦争をしているからです。ある時は竹の棒で、ある時はくっつき虫で。笑
やっている最中は楽しそうですが、白熱してきて誰かが怪我するようになると決まって言う台詞。
「ちょっと待って、これ誰も得しないからやめよう」
泣いている子が続出したり、みんなの服にくっつき虫がびっしりついた状態で気付きます。子ども達でさえ、自分達の過ちに気付き、その手を止めるのに。何故私たち大人は戦争によって過去沢山の人が死に、血が流れたのにまた同じ過ちを繰り返してしまうのか?
いつの時代もお互いの国が「自分達の国を守るため」と戦争をするんです。
そこにはヒーローアニメのように正義と悪があるのではく。正義の反対が“もう一つの正義”だからこそ終わりがないんです。
子ども達とそんな話をしていると
「じゃあ皆で同盟組めばいいじゃん」
「そうだよね!戦争始めた国を皆でやっつければいいよね」
「あ、でもそれって“世界大戦”ってやつじゃね」
「あ…(^o^;)」
笑いながら色んなアイデアが生まれて
そして誰かの指摘で振り出しに戻る。
どう戦うことなく解決するか、そこに答えはないからこそ皆で知恵を絞って考える。
子ども達のそんな光景こそ、僕には世界平和の第一歩のような気がします。
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