大地の学校ロータス施設長の今井です。
新しく中学生も増えて、また盛り上がりをみせております。2月も色んなイベントを自分達で企画しては楽しんでおりました。特に食べ物系が多かったため、少し食育について書かせて頂こうと思います。
実はロータスの子ども達は食の意識が非常に高いんです。
「これ添加物満載じゃん」
「そんなの食べてたら身体に毒だよ」
と油断していると子どもから注意されることが多々あります。
それもそのはず、ロータスの子達は
“自分で食べるものは自分で作る”
という体験を日頃からしています。
「味噌はもう作れるから次は塩と醤油だね!笑」
と笑いながらそんな話をしています。
「これからは男子がスイーツ作る時代だから」
そう言いながらティラミスの材料を混ぜる姿は、なんとも言えない頼もしさがあります。
野菜を育て
魚を釣り
料理をする子ども達
「今年こそは鯉を食べてみたい!」
と、子ども達の飽くなき挑戦は終わることがありません。
食べ物を育て、自分で作り、食べることが出来れば生きていく上で困ることはありません。実際、学習指導要録でも「生きる力」を重要視しています。
でも、それを教科書や座学など“頭”で理解していても意味がありません。
実際に目でみて感じて、“心と身体”に身につけていなければ現場で役に立たないからです。
自然はイレギュラーの連続です。
去年沢山収穫できたはずの大豆がほとんど実がならない…
本で事前に予習してきたのに上手く魚が釣れない…
そんな経験を元に、子ども達は自ら頭を働かせ、応用していきます。
本当の“食育”とは、体験してこそ活きるんです。
それを子ども達から教わった1ヶ月でした。
大地の学校ロータス
岡崎市竜泉寺町百々13
080-5182-4832(代表:今井)
daichi-no-gakkou@outlook.jp
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