大地の学校ロータスの日記

愛知県岡崎市竜泉寺町に2020年4月に開校した新しいフリースクール「大地の学校ロータス」の日記です。

9月活動報告~釣りから学ぶこと~

大地の学校ロータス施設長の今井です。

9月は新たに3人入学して合計22人。より一層の賑わいを見せているロータスキッズ達。スタッフ達も毎日汗だくになりながら身体張って一緒に活動を共にしてます。


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9月は釣り釣り釣りの釣り三昧な1ヶ月でした。

 

海はもちろん


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カワムツ、スッポン、モクズガニ


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毎日乙川に通い鯉を追い求めたり…


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歩きに歩いてダムでバスフィッシングをしたり、とにかく色んな獲物を追い求めて釣りに明け暮れておりました。

 

あまりにも釣りばっかりしてるので、散歩している方に

 

「釣りクラブの方ですか?」

と聞かれたくらいです笑

(あ、もちろん「はい!」と笑顔で応えました😁笑)

 

冗談はさておき、釣りは人生において必要なことを沢山教えてくれます。

 

まず“忍耐力”

ただ辛いのを我慢する忍耐ではなく、“狙った獲物を釣るため”に耐え忍ぶこと。これが非常に大切なんです。

 

物事を始めるうえで、世の中すぐには結果が出ないことばかりです。運良くビギナーズラックで釣れても、試行錯誤しなければ釣果は長続きしません。自分の求めている結果が出るまで、釣れなくても何度も諦めずに挑戦する必要があります。その過程で楽しみながらも諦めない“忍耐力”が身に付きます。

 

次に“思考力”

馬鹿では釣りは出来ません。釣りの思考力で一番大切なことは“相手の気持ちを考えること”天気はもちろん、潮の満ち引き、餌の種類等々、獲物の立場に考えて作戦を練らなければ釣れてくれません。これは社会に出ても非常に大切なことだと考えています。

 

そして最後、

“命のやり取りをすること”


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これは食育にも繋がります。ロータスでは基本的に「釣ったら(捕まえたら)自分で捌いて食べる」が基本です。向こうは命がけで生きています。その命を遊びではなく、ちゃんと向き合って頂きます。これは遊園地やゲームのような準備されたお遊戯では味わえません。だからこそ子ども達も本気で考え、夢中になるんです。

 

大人も子どもも本気になる、それが釣りです。周りからみたら遊んでいるだけのようですが、一つ一つの活動にはちゃんと意味があります。

 

是非ご興味ある方は一度一緒に釣りに行きましょう!!✨ご連絡お待ちしております\(^^)/

 

大地の学校ロータス
岡崎市竜泉寺町百々13
080-5182-4832(代表:今井)
daichi-no-gakkou@outlook.jp
★現在子ども達が作った作品もメルカリで出品中♪★『オリジナルデザインTシャツ(¥3,000)』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中♪ https://www.mercari.com/jp/items/m50021421631/